世界でたったひとつの大切な指輪である結婚指輪。
そんな結婚指輪は最高のものを選びたいですよね。
でもいざ選ぼうとすると、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
今回はそんな人のために、カラーや素材の選び方、実際にそれぞれを選んだ人の”生の声”を調査しました!
指輪選びに迷ってしまう人の、少しでも参考になれば嬉しいです♪
ゴールド・プラチナ・シルバーそれぞれの特徴
結婚指輪といえば、プラチナのイメージがある人が多いかもしれませんね。
最近では、カラーバリエーションが豊富なゴールドもかなり人気があるんですよ♪
実はカラーや素材にはいろんな種類があって、それぞれに違った特徴があります。
カラーバリエーションが豊富なゴールド、変色に強い定番のプラチナ、デザインが豊富でリーズナブルなシルバー、どれもそれぞれの良さがありますよね。
ゴールド・プラチナ・シルバー人気の素材は?
はじめに2023年現在、結婚指輪の人気の素材を調べてみました♪
定番のプラチナが圧倒的な71%、ゴールドが17%、シルバーが6%になっていますね。
”プラチナとゴールドのコンビ”などの指輪が「その他」に含まれるので、ゴールドの割合はグラフより少し多くなっています。
ゴールドの中でも特に人気なのが、肌なじみがよくやさしい印象のピンクゴールドのようですね♪
ゴールド・プラチナ・シルバー価格の違いは?
ではつぎに2023年現在の、素材それぞれの価格の違いを見てみましょう。
- ゴールド 9,981円
- プラチナ 4,830円
- シルバー 122円
上のグラフはゴールドのグラフです。素材によって値段がぜんぜん違いますね!
最近は特にゴールドとプラチナの相場が高騰しているので、やっぱりこのふたつの希少価値は高いようですね。
実は、ジュエリーとして使われる場合、そのままでは素材が柔らかすぎるため他の金属と合わせて作られるものも多いんです。
現在のジュエリーとしての一般的な価格は、
プラチナ>ゴールド>シルバー
になっていますが、ゴールド価格の高騰で、デザインや宝石によってはプラチナとゴールドではほとんど変わらないケースも増えてきているようです。
ゴールド・プラチナ・シルバー色の違いは?
ではつぎは、素材それぞれの色の違いはどうでしょうか?
左からプラチナ、ホワイトゴールド、シルバーの、銀白色3種です。
画像のとおり、ホワイトゴールドの場合はプラチナとシルバー、パッと見そんなに違いはありませんよね。
でもよく見ると、ホワイトゴールドとプラチナはシルバーに比べると少し暗めな色、シルバーは銀白色でも白に近い色です。
白に近い順番はこうなっています。
シルバー>プラチナ>ホワイトゴールド
シルバーは光の反射率が98%という高さで、白く美しい輝きをもつとされています。
逆にプラチナやホワイトゴールドは落ち着いた光沢になるので、どちらが好みかになってきますね。
ゴールド・プラチナ・シルバー変色しやすいのは?
一般的にプラチナは変色しにくいと言われていますが、ほかの素材はどうでしょうか?
プラチナの次に変色しにくいゴールドは、他にもピンクゴールド、イエローゴールドなどのバリエーションがあるので、他の人と被りにくいのはポイントです。
ただ、このカラーバリエーションは金以外の他の金属と合わせることで色の違いが出ています。
合金ということで、純金よりも変色はしやすい傾向です。
ホワイトゴールドのように、プラチナのような輝きに仕上げるためにロジウムコーティングされている場合、長く使っているとコーティングが剥がれて、上の画像のように金色に変色してきます。
そしてシルバーは、空気中の硫化水素と反応することで下の画像のように黒く変色しやすい特徴があります。
特に温泉などに入れるとすぐに真っ黒になってしまうので、定期的にお手入れが必要になってきます。
変色しやすい順番はこうなっています。
シルバー>ホワイトゴールド>プラチナ
いちばん変色が起こりにくいプラチナが結婚指輪の定番なのは、この辺りが理由のひとつかもしれませんね。
ゴールド・プラチナ・シルバー傷がつきにくいのは?
素材には硬度というものがあって、硬いほど傷がつきにくいということになります。
この数値を専門用語でビッカース硬度(Hv)といい、それぞれの素材の硬度がこちらです。
- ホワイトゴールド(K18WG)約125Hv
- プラチナ(PT900)約120Hv
- シルバー(SV925)約70Hv
こちらを見ると、傷がつきにくい順番はこうなりますね。
ホワイトゴールド>プラチナ>シルバー
プラチナの結婚指輪に関しては、”鍛造”(たんぞう)という叩いて鍛える製法のものは、特に強度が高くて長持ちするそうです。
ゴールド・プラチナ・シルバー付け心地の違いは?
素材それぞれには比重というものがあるので、重さによって付け心地が変わってきます。
比重計というもので計った重さがこちらです。
- ホワイトゴールド(K18WG)比重:15.8
- プラチナ(PT900)比重:19.9
- シルバー(SV925)比重:10.5
こちらを見ると、重い順番はこうなります。
プラチナ>ホワイトゴールド>シルバー
それぞれ比重に差があるので、そうすると付け心地も変わってきます。
いちばん重いプラチナは、ずっしりと存在感のある付け心地ということになりますね。
逆にシルバーはいちばん軽いので、例えば有名ブランドの”クロムハーツ”のようなゴツイものでも意外と軽いということがわかります。
こういった付け心地の違いで選ぶというのもオススメです♪
ゴールドの指輪を選んだカップルの声
素材それぞれを実際に選んだ、生の声も気になりますよね。
まずはゴールドの指輪を選んだ人の声はこちらです♪
アクセサリー?全部ゴールド!!!!🤩🤩結婚指輪までちゃんとゴールド寄りのピンクゴールド!(ブルベ冬夏の旦那は同じ型のシルバー) pic.twitter.com/ua9UTTgYHr
— ゆず🍁🌸 (@yuuuuusan_10) September 20, 2023
こちらの方はパーソナルカラーが”イエベ秋”ということで、ゴールドを選んだようですね。
見事にほかのアクセサリーもすべてゴールドに揃えられていてステキです!
自分のパーソナルカラーに合わせて選ぶというのもオススメですね♪
プラチナの指輪を選んだカップルの声
つぎに、プラチナの指輪を実際に選んだ人の声がこちらです♪
因みに指輪なんだけどね、BONDS(ボンズ)ってブランドで買ったんだけど、全品2本で10万円だったよ。ちゃんとダイヤモンドとプラチナ(900)だし鍛造だしめっちゃオススメ。 pic.twitter.com/0EWkcilcxF
— りゅう (@1_5cm) September 21, 2023
こちらの方はプラチナを選んだようですね。
丈夫で長持ちする、鍛造製法で作られたところにこだわりがあることがわかりますね。
シルバーの指輪を選んだカップルの声
最後に、シルバーの指輪を実際に選んだ人の声がこちらです♪
この時の出来事がきっかけで結婚指輪も4℃で購入。
— 🌙月うさぎ🐰 (@chukinikaeru) September 21, 2023
もちろん、指輪を買う時も、ネックレスの時同様に沢山のお店を見て回った。でも、やっぱりしっくりこなかった。
今日も首元と左薬指には夫とお揃いのシルバーが輝いています。
#4℃
#
こちらのシルバーを選んだ方は、これまでのいろんな思いがあったようですね。
この方のように、最後は自分自身がコレだ!と思うものと出会えるかどうか、そこがいちばん大事だということですよね。
結婚指輪はゴールド?プラチナ?シルバー?カラーや素材の選び方を徹底調査! まとめ
ゴールド、プラチナ、シルバー、それぞれのカラーや素材について調査しました。
人気別では、プラチナ>ゴールド>シルバーの順になり、ジュエリーとしての価格も同じです。
- ゴールドはカラーバリエーションが豊富で傷がつきにくいが、多少変色はしやすい。
- プラチナは変色しにくいのでお手入れは楽だが、ほかの人とかぶりやすい。
- シルバーはデザインが豊富でリーズナブルだが、変色しやすくお手入れに手間がかかる。
個人的には、長期的に持つならやっぱりお手入れが楽で、それなりに丈夫なプラチナがオススメです。
ただ、最終的には自分が納得できるものを選ぶことが大切です。
これから何十年も持ち続ける、世界でたったひとつの結婚指輪に出会えることを願っています。