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婚姻届と転入届を同時に出す書き方は?順番や注意点を解説!

婚姻届と転入届を同時に出す書き方は?順番や注意点を解説!

婚姻届と転入届を同時に提出したいんだけど、どうすれば良い?

必要書類や順番を知りたい。

役所に出す書類は頻繁に関わることが少ないので、どうしたらいいか困ってしまうときってありませんか?

仕事をしながらだと準備も大変ですし、できるなら書類のミスや不備を防いで時間ロスをなくしたいですよね。

そこで今回は、婚姻届と転入届を同時に出す書き方についてご紹介したいと思います。

この記事で分かること!
  • 必要書類
  • 提出の順番
  • 効率的な手続き

準備万全で新生活のスタートをスムーズに迎えましょう!

目次

婚姻届と転入届を同時に出すための手順

婚姻届と転入届を同時に提出する時は、以下の手順で提出しましょう!

STEP
転出届の提出

まずは現住所の市区町村役場で【転出届】を提出しましょう。

※【転出届】は現在の住所から新しい住所へ転居する時に提出する書類です。

転出届の提出期限は、転居予定日の14日前から当日まで。

転出届】の提出が遅れると、新しい住所での転入手続きがスムーズに進まなくなる可能性があるので気を付けましょう。

また提出には本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)が必要。

役所によっては印鑑も必要となる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

提出時には転居先の住所も記入する必要があるため、正確な住所の事前確認も必要です。

この手続きにより発行された【転出証明書】は、後の【転入届】の提出時に必要となりますので大切に保管してくださいね。

STEP
婚姻届の作成と提出

次に【婚姻届】を作成しましょう。

婚姻届】は自治体の窓口やインターネットで入手可能です。

記入漏れや誤記入がないように、慎重に記入しましょう!

本籍が分からない人は、【住民票】や【戸籍謄本】などで調べて下さいね。

以前では本籍以外での【婚姻届】を提出する場合、【戸籍謄本】も必要でしたが2024年3月1日から提出不要となりました。

STEP
転入届の提出

最後は【転入届】を新住所の市区町村役場に提出しましょう。

役所の窓口で提出すると、その場で確認が行われます。

問題がなければ転入手続きが完了!

転入届】が受理されれば、【婚姻届】【転入届】の同時提出手続き完了となります。

婚姻届】と【転出届】の書き方は後ほど詳しく解説しますね!

婚姻届と転入届の必要書類一覧

必要な書類ってどれくらいあるの??

そこでここでは【婚姻届】と【転入届】を提出する際に必要な書類をまとめてみました。

  • 婚姻届の必要書類
  • 転入届の必要書類
  • 共通で必要な書類

事前に必要な書類を揃えて、手続きをスムーズに進めましょう。

それぞれ詳しく解説していきますね。

婚姻届の必要書類

婚姻届】を提出する時に必要な書類は以下の通りです。

  • 婚姻届用紙
  • 提出者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

必須である【婚姻届用紙】は、自治体の窓口やインターネットで入手可能です。

出典:ウエディングニュース公式サイト

おしゃれなデザインもあるので、特別感を出したい人はネット検索してみて下さいね。

そして【婚姻届】には証人の署名が必要となります。

証人は20歳以上の成人であれば誰でもOK!

証人の氏名・住所・生年月日を記入してもらいましょう。

住所などが間違っていると受理されない場合があるので、慎重に記入してもらってください。

転入届の必要書類

出典:大阪市公式サイト

転入届】を提出する時の書類はこちら。

  • 転出証明書
  • 転入届用紙
  • 提出者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

転入する時に必須な書類である【転出証明書】は、【転出届】を提出した時に発行されます。

転入届用紙】は自治体の窓口やインターネットで入手可能ですよ。

転入届】には、新しい住所・旧住所・引越しの理由を記入しましょう。

引越しの理由には『結婚』と記入することが一般的。

共通で必要な書類

婚姻届】と【転入届】を同時に提出する時は、共通の書類も忘れず準備しましょう!

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • 印鑑

印鑑は役所によっては必要となる場合があります。

事前に確認しておくと安心ですね。

それぞれに手続きが必要な【婚姻届】と【転入届】の用紙は、共通で準備しておくと便利ですよ。

書類の事前準備と提出前の確認で、手続きをスムーズに進めていきましょう!

婚姻届の書き方

婚姻届】を間違えずに書けるか不安・・・

ここでは【婚姻届】を正確に記入するためのポイントをご紹介したいと思います。

  • 必要事項の記入
  • 証人の署名

それぞれ詳しく解説していきますね。

必要事項の記入

婚姻届】には以下の情報を記入していきましょう。

  • 夫婦となる二人の氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 職業
  • 本籍
  • 夫婦2人の両親の氏名
  • 婚姻後の新しい氏(姓)
  • 婚姻後の住所

婚姻届】には、夫婦となる二人の氏名、住所、生年月日、職業などの基本情報を記入します。

本籍が分からない場合は、家族に聞くか【住民票】や【戸籍謄本】を取得して調べておきましょう。

氏名は戸籍上の氏名をそのまま記入し、住所は現住所を記載。

記入の時は、正確な情報を記載してくださいね。

出典:結婚スタイルマガジン公式サイト

また婚姻後の新しい氏(姓)は、『夫の氏を選択する場合』『妻の氏を選択する場合』から選択します。

婚姻後の住所も記入する必要があるため、新しい住所を事前に確認しておきましょう。

万が一間違ってしまった場合は、二重線を引いて新しい情報を書いてくださいね。

出典:ゼクシィ公式サイト

以前までは訂正印が必要でしたが、令和3年からは基本的に訂正印は不要となりました。

届出人の欄にある押印の欄の印鑑も、押しても押さなくても実はどちらでも大丈夫。

一大イベントの記念として印鑑を押す人も多いので、自分たちの好みに合わせてOKですよ!

出典:みんなのウエディング公式サイト

訂正なしの綺麗な状態で提出したい人は、【婚姻届】を2枚以上用意しておくと安心です。

訂正だらけにならないように、記入ミスに気を付けて慎重に進めましょう。

証人の署名

出典:みんなのウエディング公式サイト

婚姻届】には証人の署名をはじめ、以下の項目の記入が必要です。

  • 証人の氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 本籍

証人は20歳以上の成人であれば誰でもOK!

家族に証人になってもらうケースが多いですが、中には友人や知人にお願いする人もいらっしゃいますよ。

友人や知人に頼む場合は、トラブルがないよう事前にしっかりと家族から了承を得て下さいね。

署名の時には、証人にも【婚姻届】の内容の確認と正確な署名をしてもらいましょう。

証人の署名がない場合・署名に誤りがある場合は、【婚姻届】が受理されないことがあるので気を付けて下さい。

証人の署名が完了したら、【婚姻届】の記入はほぼ完了となります!

記入漏れや誤りがないか、提出前に最終確認を行いましょう。

婚姻届】についてもっと詳しく書いた記事もありますので、気になる人はぜひチェックしてみて下さいね。

転入届の書き方

役所に出す書類って書くのがややこしいイメージがあるよね。

ここでは【転入届】を正確に記入するための3つのポイントを紹介していきたいと思います。

  • 新住所の記入
  • 旧住所の記入
  • その他の情報の記入

情報を正確に記入して、転入手続きをスムーズに進めましょう!

それぞれ詳しく解説していきますね。

新住所の記入

転入届】には新しい住所を正確に記入する必要があります。

新住所の情報は、転居先の【住民票】に基づいて記入しましょう。

新しい住所を記入する時は、建物名や部屋番号などの細かい情報も忘れずに!

また転居日も記入する必要があり、実際に新しい住所に住み始めた日を記入します。

新住所の記入が完了したら、次のステップに進みます。

旧住所の記入

転入届】には旧住所も記入しましょう。

旧住所を記入する時にも、正確な情報の記載が必要です。

旧住所の情報は、【転出証明書】に基づいて記入して下さいね。

転出証明書】に記載されている情報をそのまま【転入届】に転記することで、正確な記入ができますよ。

また、旧住所の市区町村名も忘れず記入しましょう。

旧住所の記入が完了したら、次のステップへ!

その他の情報の記入

転入届】には、新住所と旧住所以外にも、以下の情報も記入しましょう。

  • 転居の理由
  • 世帯主の氏名
  • 転居先での電話番号

転居の理由には『結婚』と記入することが一般的です。

世帯主が変更になる場合は、新しい世帯主の氏名を記入して下さいね。


すべての情報が記入できたら、【転入届】の記入は完了です!

転入届】の提出期限は転居後14日以内なので、提出期限を過ぎないように気を付けて下さいね。

婚姻届と転入届を同時に提出の際の注意点

婚姻届】と【転入届】を同時に出す時に注意しておくことってある?


スムーズに手続きを進めるために以下のポイントに気を付けて、【婚姻】と【転入届】を同時に提出しましょう。

  • 提出期限に注意
  • 提出先の確認
  • 書類の不備チェック

それぞれ詳しく解説していきますね。

提出期限に注意

婚姻届】と【転入届】を同時に提出する時は、それぞれの提出期限に注意しましょう。


婚姻届】と【転入届】の提出期限は次の通りです。

婚姻届婚姻する日は指定することが可能。
ただし提出後に受理されるまでに時間がかかる場合がある。
転入届転居後14日以内

期限を過ぎてしまうと、罰則が科される場合があるので気を付けて下さいね。

提出期限を守るために、必要な書類の事前準備と余裕を持てる計画的な手続きをしましょう。

提出先の確認

婚姻届】と【転入届】を提出する時は、提出先の確認もしておきましょう。

それぞれの提出先はこちら↓

婚姻届夫婦の本籍地
または居住地の市区町村役場
転入届新住所の市区町村役場

役所の窓口は、通常平日のみの営業となります。

一部の役所では土日祝日も対応している場合がありますよ。

事前に役所の営業時間を確認しておきましょう。

書類の不備チェック

婚姻届】と【転入届】を提出する前に、もう一度書類の不備がないかチェックしましょう。

書類の不備があると、手続きがスムーズに進まないことがあるんです。

提出前に、必要な書類がすべて揃っているか・記入漏れや誤記入がないかを確認しましょう!

婚姻届】は提出前に役所の窓口で確認してもらうこともできます。

書類の不備を事前に防ぐことができるので、提出がスムーズに進みますよ。

効率よく手続きするためのポイント

なかなか時間が取れないから、手続きはスムーズに進めたい。

婚姻届】と【転入届】を効率よく提出するために以下のポイントを抑えましょう!

  • 事前に書類を揃える
  • 混雑する日時を避ける
  • オンライン予約の活用

それぞれ詳しく解説していきますね。

事前に書類を揃える

効率よく手続きを進めるために、事前に必要な書類を揃えておきましょう。

婚姻届】と【転入届】に必要な書類を事前にリストアップすれば、準備忘れをさらになくすことができますよ。

書類の準備が整ったら、記入漏れや誤記入を防ぐためにも提出前にもう一度確認を!

印鑑不要の場合でも、持参しておくとより安心ですね。

事前の書類準備と提出前の再度確認で、効率よく手続きを進めましょう。

混雑する日時を避ける

出典:X

役所の窓口は通常平日のみの営業ですが、一部の役所では土日祝日も対応している場合があります。

ただ土日祝日は平日に来られない人たちがたくさん訪れるため、平日よりも混雑が予想されます。

混雑を避けたい人は、平日や早朝を狙いましょう。

また連休前後や月初・月末は混雑することが多いため、避けることをおすすめします。

混雑する日時を避けて、効率よく手続きを進めましょう。

オンライン予約の活用

役所によっては、オンラインで窓口の予約ができる場合があります。

オンライン予約なら、待ち時間を短縮して効率よく手続きを進めることができますね。

事前にオンライン予約が可能かどうかを確認し、予約ができる場合は積極的に活用しましょう。

またオンライン予約を利用することで、必要な書類の確認や手続きの流れについても事前に把握することができます!

当日慌てることなくスムーズに手続きを進めることができますね。

オンライン予約の詳細は、各自治体の公式ウェブサイトで!

オンライン予約を活用し、効率よく手続きを進めましょう。

婚姻届と転入届を同時に出す書き方は?順番や注意点を解説! まとめ

婚姻届】と【転入届】の出す順番や書き方・注意点などをご紹介しました!

ここで簡単におさらいしていきましょう。

婚姻届と転入届を同時に出す時の手順

  1. 転出届の提出
  2. 転出証明書を受け取る
  3. 婚姻届の作成&提出
  4. 転入届の提出

用意するもの

  • 婚姻届用紙
  • 転入届用紙
  • 転出証明書
  • 提出者の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
  • 印鑑

婚姻届の書き方

  • 夫婦となる二人の氏名・住所・生年月日・本籍・職業・両親の氏名を記入
  • 婚姻後の新しい氏(姓)・住所を記入
  • 本籍が分からない場合は『住民票』『戸籍謄本』などで調べておく
  • 氏名は戸籍上の氏名、住所は現住所を記載する
  • 婚姻後の新しい氏(姓)は『夫の氏』『妻の氏』から選択する
  • 間違えた場合は、二重線を引いて新しい情報を書く
  • 訂正印は基本的に不要
  • 証人には氏名・住所・生年月日・本籍を書いてもらう

転入届の書き方

  • 新しい住所は転居先の『住民票』に基づいて記載する
  • 建物名や部屋番号などの細かい情報も忘れずに
  • 転居日は実際に新しい住所に住み始めた日を記入
  • 旧住所は『転出証明書』の情報をそのまま転記する
  • 転居の理由は『結婚』と記入するのが一般的
  • 世帯主の名前や転居先での電話番号も忘れずに

婚姻届と転入届を同時に提出するときのポイント

  • 婚姻届は提出日を指定できるが、受理されるまでに時間がかかる場合あり
  • 転入届の期限は転居後14日以内なので注意する
  • それぞれの提出先も確認しておく(婚姻届:夫婦の本籍or居住地の市区町村役場、転入届:新住所の市区町村役場)
  • 事前に役所の営業時間を確認しておく
  • 混雑を避けるなら平日や早朝を狙う
  • 提出前に不備がないかチェックする
  • 不備チェックは役所の窓口でも事前に確認してもらえる

効率よく手続きするコツ

  • 必要な書類を事前に揃えておく
  • 記入漏れや誤記入を防ぐために、提出前にもう一度チェックする
  • 念のために印鑑を持参しておく
  • 平日や早朝を狙って混雑を避ける
  • 連休前後や月初・月末は混雑するので避ける
  • オンライン予約ができる場合は待ち時間を短縮できるので、利用するのがおすすめ
  • 各自治体の公式ウェブサイトでオンライン予約の詳細をチェック

書き直しや修正が出てくると、その分時間がかかってしまいますよね。

仕事で役所に行く時間がなかなか取れない人もいると思うので、できることから早めに準備を!

計画的な手続きと余裕のある準備で、新しい生活を気持ちよくスタートさせましょう。

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